今年建物解体業に参入しました!

解体業への参入経緯

弊社は、2001年より23年間環境計量証明事業所として環境調査・環境分析を中心に事業展開を行ってきました。その中で、最近建物に使われたアスベストの分析業務を行うことが増えてきました。

これは、高度成長期に建設されたアスベストを含む建築物の解体が増加しているためです。アスベストは、断熱材や防音材などとして多くの建物に使われましたが、健康被害の要因となることが判明し、現在では使われていません。しかし、建物は現在もアスベストを含む状態で残っています。

※アスベスト建築物の解体についてのブログはこちらを参考にしてください。

弊社は、環境計量証明事業所としての経験を活かし、アスベスト分析調査等を含む解体事業に関わる目的で、今年(2024年)3月に解体業の許可申請を行いました。解体作業自体は、関連会社と連携をして解体専門業者とタッグを組みながら進めていく予定です。

 

環境計量証明事業として、環境に配慮した解体業を実践

解体業務受注に関しては、アスベスト除去も含めた業務受注を目指しております。さらに、解体事業自体の受注や解体事業に伴うアスベスト調査のみの下請け業務にも対応していきたいと考えています。どのような立場で解体事業に関わる場合でも、環境計量証明事業として、環境に配慮した姿勢を保持していきたいと考えています。

弊社は、環境に配慮した解体業を目指していきますので、アスベストのご依頼・ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせください。